【読み方】:ディーディーエル

「DDL」とはData Definition Languageの略称であり、SQLの一部である。日本語表記では「データ定義言語」と訳される。

DDLはテーブルの作成や変更、削除などテーブル構造に関する操作を行う際に使用される。一方、レコードに対する操作はDML(Data Manipulation Language)で行う。

DDLでの主な命令文には、テーブルを新規作成するCREATE文、テーブルを削除するDROP文、テーブルに変更を加えるALTER文がある。

さらにテーブル内のデータを削除する命令としてTRUNCATE文がある。

なおTRUNCATEを実行するとロールバックによる削除の取り消しは不可能となる。

またCREATE文やDROP文ではテーブルのみならず、ビューやストアドプロシージャに対する操作も行うことが出来る。