【読み方】:オーディービーシー
「ODBC」とはアプリケーションソフトウェアからデータベースにアクセスするための共通インターフェースである。
1991年にマイクロソフト社により提唱された。
データベースには様々な種類があるが、ODBCドライバを経由することで、アプリケーションソフト側ではアクセスするデータベース管理システム(OracleやAccess等)の種類を意識することなくデータアクセスが出来る。
そのため、データベース管理システムを変更しても、アプリケーションソフトにてソフトウェアコードのデータベースアクセス部の修正はほとんど必要ない。
なお、ODBCによりデータベースアクセスのインターフェースは共通化されているものの、SQL文の書き方自体が各データベースベンダにより異なる部分があるため、データベース管理システムの変更が発生した場合は、SQL文の修正が必要になることがある。