【読み方】:ナナコロビヤニキ
「七転びヤニキ」とは元阪神の金本知憲選手に付けられた名前のひとつである。
金本選手と言えば広島東洋カープの中心選手として有名であったが
FA権を行使し阪神タイガースに移籍。以降は低迷していたチームを牽引し日本一にまで引き上げる功労者であった。
しかし晩年には度重なる怪我、特に肩の状態が思わしくなく外野守備では他の選手と比較して劣ってしまうシーンが見られた。
レフトの守備が期待できないためショート鳥谷が本来なら外野の守る位置までカバーすることが多く、
「介護」や「ショフト(ショート+レフト)」と揶揄される理由にもなった。
2011年4月14日の対広島戦における7回の守備機会。
後方への飛球を追った金本選手はフェンス手前で転倒してしまった。
7回に転んだことと以前から用いられていたヤニキとを合わせ「七転びヤニキ」が誕生した。
また2013年には大胆なオリーブ使いを見せることで有名な
朝の料理コーナーMOCO’Sキッチンに七転びヤニキ(43歳)と名乗る人物からの投稿が寄せられ、当日のなんjでは盛り上がりを見せた。