【読み方】:ササキ

「左3キ」とは、阪神タイガースに所属していた金本知憲の蔑称である。

金本知憲は2008年に禁煙である富山アルペンスタジアムで
タバコを吸っている姿をカメラに映されて以来これにまつわる愛称をつけられている。

また2010年に右肩腱板の部分断裂という怪我を負ったにもかかわらず試合には出場し続けたが、
守備成績は伸び悩んでしまったりさまざまなプレーを繰り返したりしたため、
さらに多くの名前が付けられることとなってしまった。

金本知憲は「アニキ」と呼ばれていたが禁煙の場所でタバコを吸っていたことから「ヤニキ」という蔑称が付けられ、
2010年に肩を壊して以降、自分の守備ゾーンであるレフトを狙われ続け大量の二塁打を献上しては「左2キ(さにき)」と呼ばれ、
あまり足が速くないヤクルトの衣川篤史に三塁打を献上しては「左3キ」と呼ばれた。

また、2012年8月25日のカープ対タイガース戦では、
「かね散歩」と揶揄された守備によりランニングホームランを献上し、
「左本キ」と呼ばれることも出てきた。