【読み方】:ニセンサンジュウハチネンモンダイ

2038年問題とは、グリニッジ標準時間の2038年1月19日3時14分8秒を経過した後、コンピュータの時刻処理に異常が発生する問題である。時刻処理が正常に行われないため、時刻をベースにした情報システムに誤作動が発生する可能性があると指摘されている。

C言語や旧来からあるUNIX系システムでは、1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数を基準にして時刻を表現する。

また、この経過秒数は32ビット符号付き整数という数値の形式で管理されるが、この整数値には上限がある。その上限を越えるのが2038年1月19日3時14分8秒であるとみなされている。

上限を超えてしまった場合はオーバーフローになり、その整数は負の数値として扱われる。その結果、時刻を正常に認識することができなくなり、時刻を利用した機能にエラーが発生し、社会的な混乱が発生する可能性がある考えられている。