【読み方】:イメージバックアップ
イメージバックアップとはデータのバックアップの一種であるが、外部記憶装置に記憶されている物理的なデータ配列の全てをバックアップする方式のことである。
一般に、簡易なバックアップとしてはファイルやフォルダ単位で別の外部記憶装置へコピーすることが行われるが、イメージバックアップではイメージと呼ばれる圧縮単位で行われる。外部記憶装置内の全データを圧縮することから、OS起動のためのシステムドライブのバックアップとしてもよく利用される。
システムドライブのイメージバックアップを行うことで、何らかの要因でOSが起動できなくなったとしても、バックアップしたイメージファイルを利用することでバックアップ時点のOSの状態に復元することが可能になる。
なお、イメージバックアップを行うには専用のソフトウェアを使用することが一般である。