【読み方】:カゼノイキヅカイヲカンジテイレバ
「風の息づかいを感じていれば」とは風を感じていれば事故は防げていたはずだという毎日新聞の論調である。
2005年12月に起きた秋田県の特急列車「いなほ」が突風により脱線し5名の死者を出した事故において毎日新聞が書いた社説の中に以下のような一文があった。
突風とは言いながら、風の息づかいを感じていれば、事前に気配を感じていたはずだ
この「風の息づかいを感じていれば」という言葉が非科学的であると専門家などに批判された。実際は局地的なダウンバーストが起きたことによる事故であったため、検証が不足していた社説であったと言われている。
インターネット上では、マスコミを皮肉的にネタにする際に用いることがある。