【読み方】:カップヤキソバゲンショウ

「カップ焼きそば現象」とは焼きそばでなくカップ焼きそばを食べたくなる現象のことである。

本来カップ焼きそばは焼きそばの代替品となる食べ物である。
そのため焼きそばを食べることができるのであればカップ焼きそばを食べる必要はない。

しかし代替品であるはずのカップ焼きそばは既にカップ焼きそばとして単独のジャンルとして確立されており、焼きそばではなくカップ焼きそばを食べたくなるといったことが起こる。

こうした現象についてをマンガ「みなみけ」において南千秋が名付けたものが「カップ焼きそば現象」である。
本来代替品であるはずのモノが、それ自体に別の魅力を感じるようになるといったもの。