【読み方】:チョウヒョウ
「帳票」とは、各種業務で発生する情報を記録するドキュメントである。
帳票の種類は業務毎に様々なものがあり、代表的なものとしては出納帳、請求書、売上伝票、納品書、仕訳帳などが挙げられる。
事務処理を進める上でこれら帳票は不可欠なものであり、情報システムにおいても帳票出力は重要な機能の一つとして実装されてきた。
従来、多くの事務処理では情報システムを介して紙ベースで帳票出力を行ってきたが、近年では一部業務において電子帳票として電子的に扱うケースが増えてきた。電子帳票にすることで紙コストの削減や、ワークフロー機能の実装により事務処理の効率化が実現できるからである。
それでも、紙ベースで出力すること自体が求められる業務は依然として残っており、その場合は情報システムの各機能の中でも、帳票のプリントアウト機能は重要なものとされている。