【読み方】:ディーエイチエムオー

「DHMO」とは水のことである。

「Dihydrogen Monoxide」の略称。
日本語に直すと一酸化二水素、つまりH2Oとなる。

「服用している人は100%死ぬ」などのジョークとして使用されることが多い。
こうしたジョークの元ネタは1990年にエリック・レヒナーとラーズ・ノープチェンによって投稿された以下のものである。

DHMOとは、

水酸と呼ばれ、酸性雨の主成分である。
温室効果を引き起こす。
重篤なやけどの原因となりうる。
地形の侵食を引き起こす。
多くの材料の腐食を進行させ、さび付かせる。
電気事故の原因となり、自動車のブレーキの効果を低下させる。
末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。
その危険性に反して、DHMOは頻繁に用いられている。

工業用の溶媒、冷却材として用いられる。
原子力発電所で用いられる。
発泡スチロールの製造に用いられる。
防火剤として用いられる。
各種の残酷な動物実験に用いられる。
防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後もDHMOは残留し、産物に悪影響を与える。
各種のジャンクフードや、その他の食品に添加されている。

その後、「犯罪者の98%はパンを食べている。」など水の代わりにパンを使用したものなどが派生として生まれた。