【読み方】:キャプチャ

「CAPTCHA」とは画像に書かれた文字を手動で入力する認証方式である。

主にアカウントの開設時のフォーム内に用いられることが多く、ロボットやプログラムによる自動でのアカウント開設を防ぐために行われる。
但し、サイトによっては人間の眼では読みづらい文字もありしばしばネタにされている。

この技術はカーネギーメロン大学のルイス•ヴォン•アン、マヌエル・ブラム、ニコラス•J•ホッパー及びIBMのジョン•ランフォードによって2000年に開発されたもの。
正式名称は「Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart」であり、直訳すると「コンピューターと人間を分けるための、完全に自動化されたチューリングテスト」となる。
この頭文字をとり「CAPTCHA」となった。

プログラムによる不正なフォーム入力を防ぐ上では非常に効果的であるが、上記にも記した様にユーザーの手動入力には手間がかかる部分もあるため導入する際にはメリットとデメリットのバランスを考える必要がある。