【読み方】:アタリショック

「アタリショック」とは1982年におけるアタリ社の親会社であるワーナー・コミュニケーションズの株価が大暴落した事象のことである。

アタリ社のゲームやゲーム機は1970年代に絶大な人気を誇っていた。しかし、大量の粗悪なソフトが流通したことなどにより1982年のクリスマス商戦で大きな損失を出してしまった。
これにより親会社の株価が大暴落をし、これらの一連の状況をアタリショックと呼ぶようになった。

但し、アタリショックという言葉自体は日本でのみ利用されている言葉でアメリカではVideo Game Crashと呼ばれている。

また、最近では消費者離れによって市場が急速に縮小することをアタリショックと呼ぶこともある。