【読み方】:アールディーピー

「RDP」とはRemote Desktop Protocolの略称であり、手元の端末からネットワークに接続されている別のコンピュータのデスクトップ環境を操作するための技術(プロトコル)である。

マイクロソフト社による技術で、Windows NT 4.0 Terminal Serverのサービスの一つとして、RDP利用のサービスが搭載され始めた。

基本的にWindows系システムでのリモートデスクトップの利用を目的としているため、Windowsに最適化された高い処理パフォーマンスを実現し、またネットワークの負荷も低いというメリットがある。

なお、RDPの利用にはWindows Serverに準ずるライセンスが必要であり、また接続される側はProfessional、Business、Enterprise、UltimateなどビジネスユースのWindowsバージョンである必要がある。