【読み方】:グンマー

「グンマー」とは群馬県を意味する言葉である。
首都圏でありながらもどこか東京などと比べると田舎の印象を受けることから、2chのユーザーが未開の地として外国風に呼んだ言葉。
「未開の地グンマー」などと呼ばれることもある。

元ネタは2ch上の2010年8月21日に立ったスレッド「インターネット界における群馬県の扱われ方が酷い(画像あり)」における以下の書き込みであるとされる。

39:公務員(大阪府):2010/08/21(土) 12:44:48.98 ID:hwrzolH70

夜中に町をプラプラしてたら警察に捕まった。

パトカーが俺のそばに止まって警官が2人出てきて俺を囲んだ。

警「ドゥーユーハヴパスポート?」

俺「ノー」

すかさず確保される俺。

警「ニホンゴワカル?」

俺「はい」

警「どこから来たの?」

俺「…ぐんま」

警「ミャンマー?」

俺「ぐんま」

警「グンマーね。ビザは持ってるの?」

俺「持ってないです」

警「はい、じゃあパトカー乗って」

パトカーに乗る俺。

警「名前は?」

俺「山田太郎(仮名)」

警「日系人?」

俺「日本人です」

警「え?」

俺「日本人ですよ」

警「…えっ?」

俺「免許証見ます?」

免許証を見せる俺。絶句する警官。

警「…すいませんでした…不法入国の人かと思って…」

警「…あの、その、お顔とかが、ちょっと外国の方みたいだったので…」

俺「帰っていいすか?」

警「…はい…。お気をつけて…」

それでやっと解放された。

その日を境に俺のあだなは「ネパール」から「グンマー」になった。

この元ネタとなる書き込みが秀逸であったことからグンマーが群馬県の愛称としてインターネット上で定着した。また、現在ではグンマーを未開の土地としてネタにする書き込みや画像が数多く投稿されている。

例えば「今度グンマーに修学旅行で行くことになったのだが」などというスレッドが立てられることがある。