【読み方】:ワープア
「ワープア」とはワーキングプアの略で、貧困線以下で労働する人々のことである。
貧困線とは、統計上で必要最低限の物を購入することができる収入を意味する言葉であるが、
日本ではこの国民貧困線は設定されていない。
そのため、一般的にはフルタイムで働いているにも関わらず生活を維持していくことが困難、もしくは生活保護の水準になる様な状態のことを挿す。
働いているにも関わらず貧しいことからワーキングプアと呼ばれる。
途上国の場合では国際労働機関が「労働力人口のうち一日の可処分所得が1US$以下の者」と定めている。
インターネット上ではこうした生活の維持が困難なレベルでなくとも、働いているが平均以下の様な人物が自虐的にワープアだからと言うことがある。