【読み方】:タメグチ

「タメ口」とは敬語や丁寧分を使用せずに相手と対等に態度で接する口のききかたである。

タメは元々賭博用語であり、ゾロ目を意味する言葉。
このゾロ目が、五分五分や対等といった意味に置き換わり、タメが同等や対等という意味で用いられるようになった。

そのようなタメの口のききかたであることからタメ口と呼ばれる。

主に若者の間で用いられているが、少なくとも1990年代にはタメ口という言葉は産まれており、20年以上の歴史を持つ言葉である。
そのため1990年に20歳の若者が使用していた場合、2013年時点では43歳となっている。