骨折絵

【読み方】：コッセツエ

「骨折絵」とは身体が人間の骨格の常識からはみ出した構造をしている人物の絵である。

明らかにこの絵が実在する人物なら骨折をしているだろうという絵で
デッサンが上手に出来ていない場合に多く見られる。

例えば腕があらぬ方向へ曲がっていたり、
耳の位置が上すぎるなどが骨折絵にあたる。

絵やイラストを描く初心者によく見られ
人体を正確に描くことが出来ないためにこうした絵となってしまう。

特に既にあるイラストをそのまま真似ようとすると
こうした絵となる場合が多く、絵を真似するのではなく
人体を見て、描いていくという訓練をすると
上達すると言われている。