【読み方】：カニバル
「カニバる」とは自社製品やサービスで1つの市場を食い合うことである。
「カニバリゼーション」という同様の意味を持つ名詞を動詞化したもの。
本来であれば、自社において複数商品がある場合
その分市場のシェアを高めることができる。
しかしカニバると、特定のシェアをお互いが競合となって食い合う状態が起こるため
シェアの拡大には結びつかないことがある。
こうしたカニバることを防ぐためには
商品やサービスを企画する際に既存のものと競合にならないかを事前にしっかりと確認する必要がある。
ビジネスの世界においてよく使用される言葉であり、インターネット上でも社会人が用いる傾向にある。