「連合艦隊」とは日本海軍の中核となった天皇直轄の艦隊のことである。

第一線で戦闘するための主力部隊である「常備艦隊」と
沿岸防衛を目的とする「警備艦隊」(後に「西海艦隊」と改称)で編成され、連合艦隊となった。

当初は戦時や演習時といった非常時の際の編成であったが、
1923年以降は常設の部隊となった。

数ある日本海軍所属の艦隊の中でも主力となるものが連合艦隊である、
といった位置づけであったが、
1944年に全ての艦隊が連合艦隊に統一された。

こうして主力艦ばかりではなく
多数の補助艦も連合艦隊の傘下に組み込まれ、
連合艦隊中心主義の下、有能な人材が集中して送り込まれた。

史実において連合艦隊の旗艦となった艦船の内、
艦これに艦娘として実装されているのは
戦艦「金剛」、「山城」、「長門」、「陸奥」、「大和」、「武蔵」である。