【読み方】:ピーピーチョウノ

「PP長野」とは、読売ジャイアンツ選手の長野久義のことである。

プロ入り後、2013年のWBC前の不調な時期に本人から「打てなくてピーピー言われていますけど、本番に入ったら任せてください」との発現があったが、結局本戦でもあまりヒットを打たなかったため「PP長野」という蔑称がついてしまった。

長野久義は日本大学野球部に所属していた選手であり、2006年の4年生の春季リーグでは打率.489と優秀な打者として知られていた。

同年のドラフト会議でも指名を受けたものの、読売ジャイアンツ以外の球団に入団する意志がなかったためプロ入りを見送った。そののちには本田技研工業へ入社し、また同社の社会人野球チームHonda硬式野球部に所属していた。

社会人リーグでは都市対抗野球大会で打率.579という首位打者としても活躍した。2009年に待望の巨人からドラフト1位指名され、プロ入りを果たした。