【読み方】:テヅカゾーン

「手塚ゾーン」とはテニスにおいて、その場を動くことなく相手のボールを打ち返し続けることができる技のことである。

元ネタはマンガ「テニスの王子様」における手塚国光が放つ同名の技。
打ち返す際にテニスボールに独特の回転をつけることによって相手が打ち返してきた時に自らが立っている場所へとボールがやってくるようにする。

手塚がいる場所にボールが吸い寄せられるように打ち返されていくことから手塚ゾーンと呼ばれる。
また同様の技を他の者が行った時には○○ゾーンと呼ばれる。

実際にこのようなことを行うのは非常に困難であり、こうした現実世界では実現不可能なテニスの技やそうしたテニスの世界が描かれている作品のことをテニヌと呼ぶことがある。
更にこの手塚ゾーンが発展し相手が打ち返したボールが必ずコート外へと出てしまう技のことを手塚ファントムと呼ぶ。