【読み方】:クアッドコア

「クアッドコア」とは1つに4つのコアが入っているものを意味する言葉である。

主にCPUにおいて用いられることが多く、その場合1つのCPU内に4つのプロセッサコア(情報を処理する機能)が集積されたものを指す。

それぞれが独立して情報を処理することが特徴で、そのため複数のタスクを平行して処理する場合に有効とされている。
例えば12個のデータを処理する場合、1つのコアのみしかないと12個を1つずつ処理していく必要があり場合によっては処理動作が重くなることもある。これと比較してクアッドコアでは12個を3個ずつに分けて処理していくことなどが可能となる。

デメリットは製造コストが高くなることで、少量のタスクを高速で行う場合には同コストでより高性能な1コアのCPUを用いた方が良い場合もある。