【読み方】:ファジーガード

「ファジーガード」とは格闘ゲームにおける駆け引きの一つである「二択」を迫られる状況において、そのどちらの攻撃にも対応できるガードを行うテクニックである。

ファジーガードで対応できる二択の具体例としては「中段攻撃」と「下段攻撃」や、「表攻撃」と「裏の攻撃」の二択などが挙げられる。

前者の中段攻撃と下段攻撃の二択の場合大半のゲームでは中段攻撃は立ちガードでなければ防げず、下段攻撃は当然のことながらしゃがみガードでなければ防げない。

また、後者の表攻撃と裏攻撃の場合には表攻撃は後ろにレバーを入力、裏攻撃は前にレバーを入力しなければならない。

各キャラクターの持つ技や攻撃動作によってはこの二択を見切るのが難しい場合がある。

また攻める側の方でも二択を見切るのが難しい事を意識して、攻撃を繰り出してくる。そうした対応しづらい二択で攻められた時に、ファジーガードのテクニックが役立つ。