【読み方】:コウクウジュンヨウカン

「航空巡洋艦」とは艦種の一つである。

「航巡」と表示され、一部の「重巡洋艦」を改造したものであり、
装備スロット1つに搭載することのできる水上機数が増加した「重巡洋艦」といった位置づけである。

水上偵察機だけではなく「瑞雲」「晴嵐」といった水上爆撃機も搭載可能な上に
艦砲や魚雷を装備スロットに載せなくても戦闘中に使用するため、
開幕爆撃、砲撃戦での砲撃、雷撃戦、夜戦と「水上機母艦」に次ぐ多彩な攻撃が可能となる。

また、水上爆撃機の搭載により対潜攻撃も可能となっている。

但し、それと引き換えに「火力」や「装甲」といったパラメータは「重巡洋艦」に劣るため、
水上機の搭載数を重要視しないのであれば弱体化した「重巡洋艦」といった見方もある。

水上機自体の性能も艦載機に比べれば見劣りするため、器用貧乏とも言える性能もあいまって
活躍の場が限られていた艦種であるが、「弾着観測射撃」の実装によって新たな利点が生まれた。